イラン攻撃進言したイスラエル情報機関「モサド」の狙いとは 過去には失敗が政権崩壊につながったことも
イランの体制転換を視野に入れたイスラエルの対イラン戦略をめぐり、モサドの分析や進言が一定の役割を果たしたとする報道が伝えられている。ただ、その具体的な構想は、「クルド・カード」を含め時間の経過とともに修正され、内容にも揺らぎが見られる。こうした情報機関発のシナリオは、どこまでが実際の計画で、どこからが政治的・対外的なメッセージなのか。錯綜する情報を整理する。
曽我太一
2026.04.04
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2026年2月28日に始まったアメリカとイスラエルによるイラン攻撃はすでに1ヶ月以上にわたる。イスラエル側の報道をまとめると、イランの「体制転換」を目標としたアメリカとイスラエルによるイラン攻撃は、イスラエルの情報機関「モサド」による分析と進言による部分が大きいという背景が浮かび上がってきた。
モサドとは
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- 崩れたモサドの目算ークルド頼み(3月29日報道)
- 錯綜する「モサド」に関するリーク情報
- 作戦失敗が政権交代に繋がった例も
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